アルパコクレジット

■ベルファンと同じ運営会社のアルパコクレジット

アルパコクレジットは、同様の現金化業者であるベルファンと同じ運営会社となっています。

ベルファン自体、口コミ情報を鵜呑みにするのであれば、素晴らしい業者となっているため、アルパコクレジットも同様と考えたいところ。

しかし、ベルファンもアルパコクレジットも、色々と注意すべき点が多いのも事実のため、これを踏まえて利用するか？しないか？を決めていく必要があるかと思います。

換金率に関しては、素晴らしい数字というのは間違いありません。

まずは換金率から見ていきましょう。

■アルパコクレジットの換金率は業界随一

現金化で一番大事な部分となる換金率となるため、各業者ともしのぎを削る状況になっています。

その中でもトップクラスの数字で現金化サービスを提供してくれているのが、アルパコクレジット。

このように表現をしてもよいぐらいの、高い換金率を誇っています。

早速、以下に換金率一覧を表記するため、まずはご覧になってください。

◇アルパコクレジットの換金率一覧

30,000円 ～ 99,999円 >>> 88%

100,000円 ～ 199,999円 >>> 89%

200,000円 ～ 299,999円 >>> 90%

300,000円 ～ 399,999円 >>> 91%

400,000円 ～ 499,999円 >>> 92%

500,000円 ～ >>> 要相談

プランに関しては1つだけとなっています。

他現金化業者でいう「即日プラン」で、最短5分で現金化が可能なプランです。

◇アルパコクレジットの換金率について

最低換金額は3万円からとなっており、換金率は88%。

この数字は、低額換金の相場から見ても「高い」と言えるものになっています。

必要となってくる手数料の記載が全くないため、ここからどれくらい差し引かれてしまうのか？は、利用時にしっかりと確認をする必要がありますが。

ともあれ、この数字だけを見れば、業界の中でも高い数字と言えます。

高額の換金率に関しても、同様で高い水準の数字となっています。

公式サイトで「最大98%の換金率」を謳っていますが、この一覧表をみる限り、相応の額を換金しなければ得られない数字ということも理解しておきたいところ。

10万円単位で1%うつアップしているため、この法則が当てはまるのであれば、110万円以上の換金で98%となります。

ともあれ、50万円以上は要相談となっているため、上手に交渉をすれば、50万円でも98%を勝ち取れるかもしれませんね。

■会社概要の記載内容が不十分

会社概要は、現金化業者を選定していく上で非常に重要な情報となります。

それを知ってか、業者側も多くの場合、しっかりとした情報を掲載して「健全さをアピール」して、利用者から信頼を得ようとしているわけです。

寂しい話ではありますが、これの流れを利用して、悪徳業者は「あたかも会社が存在する」というアピールをして騙そう企てる場合も。

だからこそ、利用者としては、この会社概要をしっかりとチェックをして嘘が記載されていないかを判断する必要があります。

そこまでして、やっと業者の信頼度が上がってくる状態になってきます。

では、ここでのテーマとなっているアルパコクレジットは、どのように掲載されているのか？

見出しにも記載してある通り、正直なところ不十分と言わざるを得ません。

大きく理由は2つあります。

1つが事務所の住所が掲載されていないこと、もう1つは代表者氏名が掲載されていないことが挙げられます。

いずれも非常に重要な情報となるため、利用者側からしたら「敢えて隠しているのでは？」と勘ぐってしまうわけですね。

そもそも、やましいことがなければ、公表しても何ら問題ない情報のため、このような感情を抱いてしまいます。

単純に掲載のし忘れの可能性もあるため、もしアルパコクレジットを利用するのであれば、この辺りもしっかりと問い合わせをして、はっきりとさせてから利用することを強くお勧めします。

ちなみに、住所を教えてもらったら、その住所が本当に実在するものか？のチェックも忘れずにしましょう！

■よくある質問で注意したい記述

2016年時点での消費者金融業者の金利をご存知ですか？

誰もが知っているような大手の消費者金融業者は、概ね最大で18.0%となっています。

これを踏まえて、アルパコクレジットに記載されている「よくある質問」について触れていきます。

========== ここから「よくある質問」の引用 ==========

Q. 消費者金融やキャッシングで借りるのと何が違いますか？

A. 大手消費者金融の金利は２９．２％です。

ショッピング枠でリボルビング払いを利用した場合の金利は１３．２％で、キャッシングの金利の半分以下です。

これにアルパコクレジットの手数料などを加えても、借り入れを返済するまでに必要なお金の額は、キャッシングで返済し続けるよりもお安くなります。

========== ここまで「よくある質問」の引用 ==========

29.2%という高い金利は、あくまでもグレーゾーン金利と言われるもので、今現在では法律で禁止されているため絶対にあり得ません。

さらに、ショッピング枠のリボルディング払いの金利は、平均して15.0%程度となっています。

この「よくある質問」は、全くいい加減なものになってしまっているわけです。

一応、アルパコクレジットの名誉を守るために、記載をしておきますが…このグレーゾーン金利の法改正が行われた年は「2010年」となっています。

アルパコクレジットがサービスを開始したのは2009年となっているため、当時は間違った情報を掲載していたわけではありません。

ただ、法改正が行われた時点で、ここの記載を変えるべきということは間違いないため、利用する側としては、この情報に踊らされずにしっかりと理解をして利用するか？の判断をしていきたいとところですね。

■Copyrightが2009年で止まっている

公式サイトの最下部にCopyrightの表記がされています。

通常、Copyrightは、サービスを開始した日から今現在（サービス提供している限り）を掲載するものです。

アルパコクレジットを見てみると、このCopyrightが2009年で止まっている状態になっています。

サービス利用者としては、この業者はサービスを今もなお提供しているのか？という判断材料になるもの。

したがって、ここが2009年で止まっている状態になってしまっていると「もう運営をしていない」と感じてしまうわけです。

ちなみに、2016年現在でも運営をしているため、単純に掲載ミス（修正のし忘れ）というだけの話ではあります。

しかし、利用する場合は、念のためサービス提供中なのか？という確認はしておいた方がよいことは間違いありません。