女性向け！クレカ活用お金の借り方！

今月はイベント事が多く現金が足りない

社会人になり、ある程度勤続年数もあるとクレジットカードをいくつか持っていてそれでショッピングをする、というのは普通になってきている方が多いのではないでしょうか。

欲しいバッグやお洋服はクレジットカードで購入して翌月（もしくは翌々月）に引き落とし、分割払いにも出来るし、ポイントも貯まる！現金を持ち歩かず便利だし、ポイントも貯まってなんだか得をした気分になりますね。

一方で友人・身内の結婚式の参列なんかも増え始めて幸せなことだけど、ご祝儀が用意できない！現金が足りない！なんていうことも起こり始めていませんか？

こんなときに便利なのがクレジットカードに付いてるキャッシング機能です。

そもそもクレジットカードには2機能付いていて、1つ目は「ショッピング」、2つ目が「キャッシング」です。

ショッピング機能はいわゆる後払いとなっていて、指定された日に登録してある口座から購入金額分引き落とされる機能です。

一方、キャッシング機能は現金を借り入れることが出来る機能です。クレジットカードを申し込むときに、キャッシング機能も付けて申し込むと利用することができます。

キャッシングの限度額は年齢・年収などによって決まりますが、消費者金融・カードローンと比べてかなり低い限度額の設定になっています。

消費者金融やカードローンを利用する勇気はまだ持てないと思っている女性も、お手持ちのクレジットカードにキャッシング機能が付いていれば、新しくカードローンの審査・申し込みをする必要が無く、現金が必要だと思った瞬間から全国のATMなどで利用することができます。

これで、冠婚葬祭などで必要な現金を用意できます。

またキャッシング利用額ですが、ショッピングの利用額の枠内に入っていることが多いです。

例えば、ショッピング枠が30万円で、キャッシング枠が20万円であれば、キャッシングで20万円現金を借り入れした場合、残り残高10万円がショッピングで利用できる、という意味になります。

このような設定があるクレジットカードを利用している場合は注意が必要です。ちなみに通常、残高はネットで明細を確認することが出来るので常にチェックしておきましょう。

海外旅行に出ると、現地に着いたらまず円を現地の通貨に両替しますよね。

もしくは国内で両替できる場合はあらかじ準備しておくことも可能です。ところが両替するとどうしても手数料を払わなければなりません。

1回の両替なら良いですが、滞在が長くなると何度か両替する必要が出てき、その度に手数料を払わなければなりません。

そこでクレジットカードのキャッシング機能が便利になってきます。

「海外でキャッシングをする」と聞くと、なんだか心配になりますが、賢くこのキャッシング機能を使うと、両替所で両替するよりお得になるケースがあります。

キャッシングであれば両替する手間は省けますし、両替所を探す必要もなく、また両替時に発生する手数料も払う必要はありません。

近年ではほとんどの主要部都市であればあらゆるところにATMがあります。ほぼ世界中で使えると言っても過言ではないでしょう。

（もちろん、主要部から離れてしまえばATMが無いこともあります。使用するのであれば主要部で！）ATMに「Visa」もしくは「Plus」というサインが付いていればキャッシング機能が利用できます。

もちろん、事前に海外で使えるクレジットカードかどうかも確認しておきましょう。

ただし、ここで注意点ですが、両替手数料がかからない代わりに、キャッシングですので利息を払わなければなりません。

クレジットカードに付いているキャッシングの金利は18.0%であることがほとんどです。決して低い比率ではありません。

むしろ、消費者金融の金利とほぼ同じくらいの金利になっています。ですので、海外でキャッシング機能を利用した場合、帰国したらすぐに返済することをおすすめします。

借りている期間が長ければ長いほど、高い利息を払わなければいけないので注意が必要です。

また、すぐに返済することが出来ない場合は、クレジットカードのショッピング機能の引き落とし日と同時にキャッシング分も引き落とされるのでそれまでには返済できるように準備をしておきましょう。

また、海外でキャッシングをすると返済方法は「一括」しか選べません。

すぐに返済できる分の金額だけ海外でキャッシングをして、帰国をしたらすぐに返す、という流れが両替手数料もかからなし、利息も多く取られない、賢い利用方法です。

キャッシングというとやはり「お金を借りる」というネガティブなイメージを持ちやすいですが、クレジットカードのキャッシング機能は低額で設定されていることが多いので、今週は急な飲み会が入ってしまった！

急な冠婚葬祭により、現金が必要になった！でも手元にまとまった現金が今月はない！というとき出費のカバーとして利用してみてはいかがですか？