たんぽぽギフト

■利用者への気遣いが見える「たんぽぽギフト」

たんぽぽギフトの公式サイトは、正直にいってしまうと…見づらいです。

文字が多く、欲しいと思う情報がどこにあるのか？も直感的に分かりません。

したがって、敬遠してしまいそうな業者と感じてしまいます。

しかし、よくよく見てみると…確かに見た目は分かりにくいですが、1つ1つ丁寧に伝えようとしているという気持ちが伝わってくるのです。

つまり、利用者に対して安心して利用してもらうおうと、多くの情報を公式サイトに懇切丁寧に掲載しているというわけですね。

また不思議と徐々に安心感も得ることができるため、最初のハードルさえ超えれば問題なく欲しい情報が頭に入ってくるかと。

というわけで、たんぽぽギフトの換金率を含めた特徴を次から記載していきたいと思います。

■換金率は80%一律で単純明快

たんぽぽギフトの換金率は80%になります。

換金率に関しての説明は以上です。

このように、たんぽぽギフトの換金率は他換金業者と比較をすると非常に分かりやすいシステムになっているため、好感が持てます。

悪意のある業者になってくると、この現金化サービスの利用方法を複雑怪奇なものにして、掲載されている換金率をあの手この手で下げようとしてきます。

この心配が全く無いわけですから、利用者としても安心して利用することが可能です。

ただし、80%という数字は決して高い換金率ではありません。

10万円以下の低額換金と限定をすれば、相場通りの数字となってきますが、高額換金となってくると…少々物足りないと感じてしまうのも事実です。

したがって、利用するときは低額換金が中心となってくることかと思います。

◇公式サイトに掲載されている例が分かりにくい

換金率が一律80%ということは、10万円の換金をすれば「8万円」の現金を手にすることができます。

単純計算をすれば、このような結果になるのは明らかです。

しかし、公式サイトの説明を熟読していくと…「8万6千円」になる場合もあることが判明しました。

「換金率が86%になって素晴らしい！」と思うのは早計です。

以下に、その文章を引用しますので、まずはご一読を。

========== たんぽぽギフト 公式サイトより引用 ==========

10万円の場合、買取金額は8万円

※たんぽぽギフトでは、商品購入先によって下記になる場合がございます。

※10万円の場合、別途消費税（￥8,000円）、

送料一律（￥1,000円）合計金額10万9,000円の場合、買取金額は8万円

10万円の場合、別途消費税（￥8,000円）

合計金額10万8,000円の場合、買取金額は8万6,000円

========== たんぽぽギフト 公式サイトより引用 ==========

いかがでしょうか？

結局…手にすることができる金額は80%ではないということが、上記の計算式から分かるかと思います。

8万円の場合は「73%」で、8万6千円の場合は「約80%」となっています。

つまり、消費税や送料を含めて計算をするのか？しないのか？は、たんぽぽギフトのさじ加減ひとつで決まってしまうのです。

この辺りが非常に分かりにくい状況となっているため、利用時にはしっかりと確認をしておきましょう。

そもそも、何故、このような分かりにくいサービスにしているのか非常に疑問に残るところですが…。

◇Amazonギフト券であれば90%換金が可能

上記では80%の換金率と紹介をさせてもらいましたが、これはあくまでも「たんぽぽギフト側が指定した商品を購入した場合」の数字になります。

見出しにも記載してある通り、購入する商品（現金化する商品）をAmazonギフト券にすると、90%まで換金率が上がります。

昨今、このAmazonギフト券の換金はたんぽぽギフトに限らず現金化業界で頻繁に行われており、顧客確保合戦が繰り広げられている状況。

一律90%という分かりやすさと高い換金率で差別化を図ろうとしている意図が見えてきます。

■たんぽぽギフトの気になる点「まとめ」

さて、たんぽぽギフトは換金率を一律にして分かりやすさを売りにしている業者です（多少分かりにくい部分もありますが…）。

一律にすることで利用者は安心感を得ることができるため「優良業者」と判断したいところですが…。

いくつか気になる点があったため、まだまだ優良業者と判断することはできません。

その気になる点を以下に記載するため、利用するか？しないか？は、まずは一読してみてから熟考してみてください。

◇「御礼三冠」の情報がルーズすぎて信憑性ゼロ！？

公式サイトのトップページ上部に大きく「御礼三冠」と記載されています。

具体的には「現金化業者 満足度第一位」「現金化業者 人気一位」「現金化業者 リピート率1位」の3つになります。

この情報が漠然と掲載されているため、このランキングの情報元がどこなのか全く分かりません。

この手の業者では「安心ですよ」と伝えるために、色々と嘘の情報を掲載してみたり、盛ったりするため、鵜呑みは厳禁ですが…優良業者であれば、このような宣伝をしなくても人は集まってきます。

厳しい言い方をしてしまえば、情報が定かではないものを掲載しているため、それだけ必死にならないといけないと写ってしまいます。

◇「特定商取引に関する法律に基づく表示」の情報もルーズ

「特定商取引に関する法律に基づく表示」のコンテンツとして会社概要も公式サイトに掲載されています。

この情報が実にルーズだったので、非常に気になりました。

利用者から信頼度を得るための重要な要素の1つにも関わらず、ここまでルーズだと「しっかりとした情報が掲載できない」と穿った見方をしてしまいます。

例えば、東京都公安委員会へ登録した番号が掲載されていないこと。

新品・中古の販売をするとき、必ず公式サイトに、その登録番号を掲載しないといけないのですができていないわけです。

つまり、ルール違反をして運営をしていることになります。

これでは信頼度を得ることは絶対にできません。

さらに、住所に関して。

「東京都渋谷区笹塚」という情報しか掲載されていない状況。

通常であれば、事務所の所在地がはっきりと分かるように、ビル名など細かく掲載するのが常識です。

悪徳業者に多い手段（住所を曖昧にする）と受け取られても致し方がないところ。

このように、会社概要の情報がルーズとなっているため、利用するのであれば、警戒心を上げて問題をクリアにしながら利用することをおすすめします。