キャッシュフォー※閉店しました

■キャッシュフォーはキャッシュバックで換金してくれる業者

昨今、少なくなってきたキャッシュバック方式で換金してくれる業者になります。

2011年から運営している業者で、この業界では、中堅どころといった位置付けでしょうか。

また、最高換金率97%という数字が目を引きますが、様々なキャンペーンを実施して、利用者の利益を考えてくれている業者と判断できます。

この高換金率を見れば、大きな魅力を感じる業者ですが、実際のところはどうでしょうか…ということで、キャッシュフォーのサービス内容をしっかりと見ていきましょう。

■換金率は「97%」という高い数字

換金率は公式サイトのトップページに掲載してある通り、最高で97%という高い数字になっています。

したがって、業界トップクラスの数字と結論付けても問題ないと思います。

ただし、あくまでも「最高」という文言が付いているため、この数字で換金してもらうためには、相応の厳しい条件を満たす必要があると、ついつい勘ぐってしまいます。

この業界の常套手段のため、このようなイメージを抱いてしまうのは致し方がないところ。

ということで、以下に一覧表を掲載するため「相応の厳しい条件なのか？」を確認していきましょう。

◇キャッシュフォーの換金率一覧表

5万円 ～ 10万円未満 >>> 91% 91%

10万円 ～ 30万円未満 >>> 94% 94%

30万円 ～ 50万円未満 >>> 97% 97%

50万円 ～ 80万円未満 >>> 97% 97%

80万円 ～ >>> 要相談 要相談

左の換金率も右の換金率も同じ数字になっていますが、公式サイトを見ると、即日プランと通常プランの2つが用意されているため、このような表現になります。

この先の将来、この数字に差が出る可能性も捨てきれないため、利用するときにはしっかりと確認をする必要があります。

◇意外と低い金額から最高換金率になる

他現金化業者で、よく目にするのは、最高換金率は200万円以上の換金が必要というように非常に厳しい条件となっていることがあります。

しかし、キャッシュフォーでは、上記の一覧表を見る限り、これと比べればかなり良心的な数字と言えるでしょう。

現金化をするとき、どれくらいの換金額が多いのか？と見たとき、やはり低額換金が比率的には多くなります。

50万円を超えるような換金は、そこまで数は多くないようです。

しかし、30万円となると、この低額換金を望む利用者が「少し頑張れば届く数字」という絶妙なラインを付いているのです。

結果「であれば頑張ってみようかな」となることも非常に多いわけです。

厭らしい言い方にはなってしまいますが、商売上手といったところでしょうか。

◇実際の換金率はかなり下がってしまう！？

キャッシュフォーについて調べてみたところ、実際の換金率は80%前後となってしまうことが判明しています。

「詐欺だ！」とお怒りになる方もいらっしゃるかもしれませんが、暗黙の了解で、公式サイトなどに掲載されている換金率は手数料を含まない数字となっていることが実情です。

したがって、消費税の8%（今後10%になる可能性も）、さらには決済手数料として5%～15%程度が引かれてしまう可能性が大きいのです。

結果、最低でも13%(消費税＋決済手数料5%)と考えると、97%から13%と84%となってしまいます。

ですので、実際の換金率が80%程度まで落ち込んでしまうのは、ある意味で織り込み済みというわけですね。

とはいえ、どれぐらい下がるのか？は把握しておきたいのが利用者の心情。

利用時には、最終的な換金率を聴いておくとよいでしょう。

■会社概要に掲載されている内容について

キャッシュフォーの信頼度を確認するための1つ方法として、会社概要について調べることを挙げることができます。

いわば、この会社概要は「利用者に信頼をしてもらうための個人情報提示」であって、何かトラブルがあった場合、直ぐに問い合わせができるようになっていることが重要になります。

特に現金化業界は、何かとトラブルが多い業界であり、残念なことに、中には悪党業者と呼ばれる業者も存在します。

つまり、利用者としては、リスクマネジメントとして、何かトラブルがあったとき直ぐに対応ができるようにしておきたいわけです。

さらに、業者側としても、健全経営をしているのであれば、これらの情報を提示することにためらう理由はありません。

オブラートに包んだ文章になってしまいましたが、端的に言えばこうです。

「詐欺など犯罪に巻き込まれしまった場合、被害届を出して直ぐに捕まえることができる」という安心感が欲しいというわけですね。

さて、話がかなり遠回りになってしまいましたが、キャッシュフォーは、この会社概要は堂々したものになっているのか？を見ていきましょう。

◇住所は…「東京都豊島区巣鴨1-8-8」

住所に関しては、よく目にするのは、曖昧な住所にしておくというもの。

例えば「住所の字名まで記載しない」だったり、「番地は記載しない」「ビルだった場合、階数を記載しない」だったりと。

キャッシュフォーに関しては、見出しにある通り、しっかりと番地まで記載されているため信頼度はそれなりに高いと言えるでしょう。

ただし、この住所を調べてみたところ、貸しビルだったため、正直なところ階数まで明記をして欲しかったところです。

さて、ビルと言っても、超高層ビルから3階立て程度の小規模のビルまで様々な種類があります。

このキャッシュフォーが事務所として利用しているビルは、どのような規模なのか？

実際に調べてみたところ、3階立てと小規模なものでした。

したがって、階数が記載されていなくても、特定するのは容易と言えるため、信頼度は高いと結論づけてもよいかもしれません。

◇住所のビルを実際に見てみると…大きな不安を覚える

先の話までであれば、キャッシュフォーは信頼度が高い業者と判断できます。

しかし、実際に記載されているビルの外観を見てみると非常に心配な状況になってしまいます。

理由は単純で「廃ビルでは？」と感じてしまうほど、人気がないビルになっているのです。

ただし、この情報は2015年3月のもので、もしかしたら今現在はリフォームをして綺麗な状況にして運営をしているかもしれません。

利用する方で、近くにお住まいであれば、実際にその目で確認してみるとよいでしょう。

いずれにせよ、利用時には業者側に、その不安感をぶつけてみて、実際に確認をすることを強くお勧めします。