ビーキャッシュ

■低額の換金で強さを発揮するビーキャッシュ

見出しにも記載した通り、やはりビーキャッシュの最大の特徴は、低額換金での換金率の高さになります。

早速ですが、以下に一覧表を掲載するため、まずは参考に目を通してみてください。

◇ビーキャッシュの換金率一覧表

5万円 ～ 30万円 >>> 91% 90%

31万円 ～ 50万円 >>> 94% 92%

51万円 ～ 100万円 >>> 97% 95%

101万円 ～ 300万円 >>> 要相談 要相談

左の換金率が、商品到着後に換金するプランの「商品到着お振込みプラン」。

右の換金率が、当日10分で換金されるプラン「当日10分お振込みプラン」となります。

いずれのプランも、プラン名から概ね察しがつくかと思うので、詳細の説明は割愛させて頂きます。

◇低額換金で90%超えは特筆すべきポイント

先にも記載した通り、低額換金（特に5万円程度の換金）で90%を超えるという数字は、特筆すべきポイントと言ってよいでしょう。

これくらいの換金額となると、大体は85%前後が相場となるため、かなりの違いになります。

とはいえ、注意点もあることは頭に入れておきたいところ。

公式サイトには、以下の様なことが記載されています。

========== ここから公式サイトより引用 ==========

当社では少しでも多くの現金をお客様へ還元させて頂くために、通常実費で掛かる商品発送料金、及び各種手数料の全額を当社で負担させていただきます。

========== ここまで公式サイトより引用 ==========

各種手数料がビーキャッシュ負担になるということです。

ありがたいことなのですが、本当に負担をしてくれるのか？という点が非常に気になるところ。

キーポイントになるのは、決済手数料と消費税に関してです。

現金化業界の常套手段になってしまいますが、高い換金率で利用者の興味を惹き、実際に利用となったときに、これらの手数料などで換金率を下げていくという手法。

結果、多い時には20%近い数字が引かれてしまう場合もあるのです。

本当にこのような状況にならないのか？をしっかりと確認してから、サービスを利用することが大切になります。

◇トップページと異なる情報が掲載

ビーキャッシュのトップページに商品到着お振込みプランの説明が掲載されています。

そこには「当日10分お振込みプランと比べて10%還元率が高くなります。（ビーキャッシュ公式サイトより引用）」と説明されています。

上で記載した一覧表を見てもらえれば分かる通り、どう見ても10%の差はありません。

サービスを利用する側にとっては、換金率は1%でも高くしたいという気持ちもあり、非常にデリケートな数字です。

これをいい加減に掲載してしまっては、せっかくよいサービスを展開していても、信頼を落としてしまいます。

実際のところは、1%からの差になることを理解してサービスを利用していきたいところですね。

■悪意を感じてしまう「納得のポイント」

公式サイトのトップページに「ビーキャッシュが選ばれる納得のポイント」と題して4つの理由が掲載されています。

大まかには、以下のような内容になります。

・消費者金融やクレジットカードのキャッシングと比べるとお得

・支払いは一括ではなく分割払いにもリボ払いにもできるため返済が楽

・クレジットカードで決済をするだけなので審査など面倒な作業がない

・日本の何処からでも現金化サービスの利用が可能

ということになります。

正直なことを言ってしまえば、特に目新しい内容ではありません。

どこの現金化業者も同様のことを言っており、むしろ現金化サービスとして必要最低限のサービスと言ってもよいかもしれません。

さて、その中でも、消費者金融やクレジットカードのキャッシングと現金化サービスを比較したときの説明に、少々悪意を感じたため、ここで紹介したいと思います。

利用する場合は、この事実も踏まえて吟味してみるとよいかと。

◇提示されている金利がデタラメな情報

「現金化のココがポイント！」というコンテンツに利率比較用の表が掲載されています。

簡単にまとめると…

・クレジットカードのキャッシングは「27.8%～」の利率だから損

・消費者金融でのキャッシングは「18.0%～29.2%」の利率だから損

・クレジットカードのショッピング枠は分割払いで「10.2%～」の利率だからお得

・クレジットカードのショッピング枠はリボ払いで「13.2%～」の利率だからお得

いずれの数字もクエッションマークを頭に思い浮かべてしまうほど、おかしな数字になっています。

そもそも、キャッシングの「27.8%～」という上限が記載していない方法。

実際には最高でも「～20.0%」（10万円以下の融資の場合）のため、全くの嘘が記載されているのです。

さらに「まだ高くなるのか？」と不安を煽る内容となっているため、比較としては全くフェアではありません。

消費者金融でのキャッシングの利率も同様のことが言えます。

さらに、ショッピング枠の分割払いやリボ払いに関しては、このような低い利率はそうそうあるものではありません。

あったとしても、利用金額が非常に大きな場合と限定されてきます。

つまり、現実的な数字ではないということです。

昨今の金利の状況をみると、キャッシングと同様ぐらいの数字が設定されていると言ってよいかと思います。

このように、全くフェアな比較をしていないため、どうしても悪意を感じてしまったわけですね。

この数字に騙されずに、自身のクレジットカード会社の金利状況と比較をして利用していくことが大切になります。

■スタッフブログは「404エラー」

ビーキャッシュの最新情報やお得なキャンペーン情報が掲載されているであろう「スタッフブログ」が存在します。

公式サイトのトップページにリンクが置いてあるため、ブログが存在したことは確かです。

しかし、いざクリックをしてみると、404エラー…つまり、閉鎖されてしまっている状態でした。

先の「換金率10%」の件でもそうですが、どうしても公式サイトの管理が杜撰になっていると感じてしまいます。

現金化サービス自体、業者の信頼度が大きく影響する世界のため、どうしても敏感に反応してしまうのは致し方がないところです。

厳しい言い方になってしまいますが、利用者としては、このような部分をしっかりとしていただき、運営をして欲しいところです。