ホットライフ※閉店しました

■安心・安全を大きくアピールしているホットライフという業者

ホットライフという業者は、公式サイトを見てもらえれば分かる通り、創業12年の実績を大きく謳っています。

12年というと、その業界にもよりますが、意外と短い時間と言っても良いと思います。

しかし、現金化業界では、10年以上も続けているということは、非常に大きなステータスに。

理由は単純で、10年以上も続けることができる業者は、一部だからです。

それほど厳しい世界であるわけで、長く続ければ続けるほど、多くの利用者から指示されリピーターが多くなり、結果、利益を継続的に上げることができるわけですね。

このような背景があるからこそ、ホットライフは、安心感・安全面について、前面に押し出して利用者に対してアピールをしているのです。

では、本当に安心・安全というセールスポイントを鵜呑みにしてよいのか？という点を含め、このホットライフという業者が「どうような業者なのか？」という点について詳しくお話をしていきたいと思います。

■換金率は…未掲載のため分からない

まず紹介するのは、当然、換金率について。

安心・安全に換金ができるということも大切ですが、換金率が高くあってこそのお話。

ここが低ければ、いくら安心で健全経営をしている業者であっても、真っ先に選択肢から除外されてしまいます。

前置きは、これくらいにしておいて、ズバリ換金率をお教えすると…「分かりません」という回答に。

見出しで既にネタバレをしていますが、実は、この換金率はホットライフの公式サイトに掲載されていないのです。

一体どういうことなのか？

平たく言ってしまえば「問い合わせてください」ということ。

状況に応じて、換金率をお伝えしますよというスタンスなわけですね。

ちなみに、公式サイトでは「他社よりも1%でも高く還元します」という旨のメッセージが掲載されています。

つまり、同業他社の換金率が95%であれば、ホットライフは96%で換金してくれるというわけですね。

もちろん99%という業者が居た場合、必ずしも100%になるわけではありません。

利益が上がらないため、いくらなんでも最大値は何処かにあるはずのため、過剰な期待は禁物です。

ちなみに、換金率の相談をするとき、必ずどのように換金をしていくか？の確認をしておいて下さい。

具体的には、必要となる手数料などの、換金以外の部分で必要になってくる金額のことですね。

悪徳業者になってくると、やれ消費税だ、やれ購入代行手数料だ、やれ銀行振込料だと、このように様々な言い訳で、換金できる現金を少なくしようとしてきます。

したがって、交渉のテーブルに付くときは、必ず最終的に現金化できる換金率でお話をしていきましょう。

◇ホットライフの日と題してキャンペーンを実施中

ちなみに、ホットライフの日が「毎月15日、17日、19日、21日」となっているようです。

この日に換金をすると、何と換金率が3%も増えるようなキャンペーンを実施中。

言うまでもありませんが、この3%UPという数字は、思っている以上に大きな数字になるため、是が非でも利用したいキャンペーンと言えるでしょう。

蛇足になりますが、交渉をするときの注意点も記載しておきたいと思います。

先のお話で、換金率は交渉有りきで算出されるため、まずはベースとなる換金率を提示してもらいましょう。

この状態で、いざ換金率が決まりそうというときに、交渉の最後のカードとして、このキャンペーンの換金率に触れてみると、意外と最後のひと押しで換金率UPが狙えるかもしれませんね。

例えば、同業他社では、換金率が90%だったとしましょう。

これをベースに交渉をした結果「91%」で換金することになったとき、このときに初めて「キャンペーンについて触れていきましょう」。

この交渉の段階でホットライフ側から提示されてしまったら、この作戦は実行できませんが…。

ここで伝えたいのは「確定した後だからこそ、ごまかしがきかない換金率アップ方法がありますよ」ということです。

実戦投入するか？は、無責任な言い方になってしまいますが…各々の判断で行うようにしてください。

■創業12年という情報の真実味は？

冒頭でも少し触れましたが、創業12年という事実が大きなアピールポイントになっています。

さて、この12年という時間は、本当なのか？という点が挙げられます。

特に創設時期など公式サイトには掲載されていないため、正直なところ、よく分からないところが現実。

したがって、鵜呑みはできないという状況というわけですね。

ということで、1つの目安となる「公式サイトの立ち上げ時期」を調べてみました。

インターネット上に公式サイトを掲載するためには、掲載する場所を確保しなければなりません。

さらに、検索エンジンにヒットしやすくする、専用のメールアドレスを用意するなどのメリットがある「ドメイン」と呼ばれるものを取得します。

（専門的なお話になってくるため、詳しくは説明しませんが、公式サイトを運営するためには必要なものと思ってもらえれば結構です）

このドメインは、実は取得した時期というものが分かるのです。

調べた結果、2014年に取得されていました（ドメイン取得日は公開されているため直ぐに調べることができます）。

このことから、公式サイト自体は、非常に新しいドメインを取得して運営をしているということになります。

ただし、以前、他のドメインで運営をしていた場合は調べることができません。

したがって、1つの目安にはなりますが、あくまでも目安程度ということは、ご承知おきください。

ちなみに「真実味」のお話は、以上のことから「100%信用できる情報ではない」と結論付けることができます。

■住所は住宅街…事務所は住宅街にある？

ホットライフの信頼度を調べるために、会社概要に掲載されている住所を調べてみました。

結果、実在する住所ではありましたが、番地まで詳しく掲載されていなかったため、実在するか？までは掴みきれませんでした。

通常、事務所を構えるときは貸しビルだったり、マンションの一角だったりします。

掲載されていた「東京都杉並区上高井戸1-18」周辺は、住宅街となっており、それらしき建物はありませんでした。

強いて言えば、アパートは多く存在したため、この賃貸物件に構えている可能性はあるでしょう。

ともあれ、ホットライフを利用するときには、しっかりと明確な所在地を問い合わせて確認をすることが大切です。