インターネットというコンテンツはとにかく便利で、誰も利用している状況です。
ただ便利であり、誰もが利用しているとなれば…悪いことをしようと考える輩も出てくるもの。
だからこそ、インターネットを利用する場合には、自分自身で身を守っていく必要があるわけですね。
さて、いくら気を付けていても、失敗してしまうことも多くあるかと思います。
その1つが、怪しいサイトでクレジットカード決済をしてしまったというもの。後々気づく場合もあるため、その対処法をここで紹介していきます。
とにかくクレジットカード会社へ連絡をする
兎にも角にも、クレジットカード会社へ連絡をすることから始まります。
不正利用されてしまう可能性を考えると、ある意味でスピード勝負になるため、気付いた時点で直ぐに連絡をして状況をサポートセンターに説明をするようにしましょう。
クレジットカード停止措置と再発行
では、連絡をしたら、何をどうするのか?
先にも記載した通り、基本的には状況を説明をして指示を仰ぐとよいかと思います。
完璧を期すのであれば、クレジットカードの停止措置を行い、再発行をして、決済をしてしまったクレジットカードを利用できなくしてしまうのが一番かと。
ただし、これはクレジットカードに対して措置を行っただけの話です。
例えば、住所などの個人情報を入力していた場合は…残念でありますが、どうすることもできません。
決済を行ってしまった以降、迷惑メールがいきなり来るようになってしまうことも。
ともあれ、この日を境に、何かが変化していないか?を注意深く観察をし、犯罪になりそうな状況であれば警察などに相談するとよいかと思います。
詳しい情報をクレジットカード会社へ伝える
ちなみに、怪しそうなサイトと気づいた時点で、クレジットカード会社へん連絡するわけですが、このとき、可能な限り詳しい情報を伝えるようにしてください。
もしかしたら、他の利用者も連絡している場合もあるため、対応方法が確立されていることもあります。
さらに、クレジットカード会社側から、利用者に対して連絡をすることもできるため、被害を大きくしないように手を打ってくれることも。
こういった協力があるからこそ、皆が安心してクレジットカードを利用できる土台を作ることもできるわけですね。
イヤらしい言い方になってしまいますが、持ちつ持たれつなので、協力し合いましょうということです。
もし、直接被害に遭ってしまった場合は、国民生活センターなどにも相談するとよいかと思います。
しばらくは利用明細を確認すること
さて、連絡した後は、本当に不正利用されていないか?を確認するためにも、利用明細を暫くは確認することが大切になります。
常日頃から確認をしているかと思いますが、このような状況になってしまった場合は、目を皿のようにして確認することを強くお勧めします。
理由は単純で、不正利用する輩は、大胆に思い切ってやる場合もありますが、巧妙な手口でバレないように利用することも多いからです。
例えば、数百円程度のものを目立たないように間隔を開けて不正利用するなど。
これだけを耳にすれば「たったそれだけ?」と思うかもしれません。
しかし、このような輩はグループで行動し、多くのクレジットカードに対して行うこともあるため、被害額は総計をするとかなり大きなものになるのです。
「塵も積もれば山となる」と言いますし、例え数百円でも不正利用は不正利用なので、必ず連絡をするようにしてください。
不正利用を発見した場合は盗難保険の適用
利用明細を確認することで、もし不正利用を発見した場合はどうするのか?
単純に、クレジットカード会社へ連絡をして指示を仰ぐだけ。
多くの場合が、盗難保険を適用し被害額を補償してもらうことになります。そのとき警察に被害届を出すことになるため、直ぐに対応できるようにしておくとよいかと思います。
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