お金に困ったら?現金化以外にお金を工面する方法を紹介!

急な出費なら、消費者金融のキャッシングサービス

 【お金を借りる=消費者金融】を思い浮かべる人は多いと思います。

昔は恐喝まがいの取り立てが報道されたこともありあまり良いイメージがなかった消費者金融ですが、最近では有名なタレントをCMに起用したりしているのでテレビなどで見かける機会も増え、一般的な知名度は高くなっています。

メガバンクの子会社が運営していることも多く(例えばアコムは三菱UFJファイナンシャルグループ、モビットは三井住友銀行グループの傘下にある)、企業としての信用力も十分にあるといえるでしょう。

 消費者金融のキャッシングの特徴といえば、やっぱり即日融資です。

申し込んでから審査が完了し、融資を受けられるようになるまで何と最短30分!その日のうちにお金を借りることができるのです。審査基準もそれほど厳しくなく、安定した収入があれば学生や主婦の方でも借入をすることができます。

申し込み方法も窓口での申し込みのほか、無人契約機やインターネットで行うことができるのもいいですね(ただしインターネットの申し込みで即日融資を希望するのなら、14時までに申し込みをしておかなければならない)。

急いでいる時でもスムーズに申し込みを行うことができますし、外出する手間も省けるのでうれしいですね。申し込み後は銀行やコンビニのATMからお金を借り入れることができます。

 

 ですが金利はやや高め。法定の上限金利(100万円未満なら18%、それ以上は15%)を設定しているところがほとんどです。

それでも消費者金融によっては最初の1か月を金利無料で利用できるところもあるので、その期間をうまく使っていきましょう。

また限度額は10万円~500万円の間で、審査結果によって決定されますが、総量規制が適用されているため年収の3分の1以上のお金を借りることができません。急な出費に対応するという点では消費者金融は非常に優秀ですが、あまり定期的に利用するには向いていないかもしれません。

基本的にはキャッシングと変わらない消費者金融のカードローン

 基本的には消費者金融のキャッシングを利用した時とほぼ変わりません。

金利や限度額、申し込み方法から利用方法まで、ほとんど一緒です。しいて違う点を挙げるとすれば返済方法でしょうか。キャッシングは一括での返済が基本なのですが、カードローンはリボルビング払いが一般的となっています。

 

 

クレジットカードのキャッシング

 クレジットカードにもキャッシング機能を付帯させることができます。

カードの申し込み時にキャッシング枠をつけるかどうかを聞かれるので、そこで同時に申し込みをすればOK。こちらも銀行やコンビニのATMからお金を借り入れることができます。

とはいえ、クレジットカードは申し込んでから手元に届くまでは平均で1週間ほど。

もともと手元にキャッシング機能付きのカードがあるという場合なら非常に助かるのですが、お金が必要になってからカードに申し込むというのはあまり得策ではないでしょう。

 

実際に使ってみると、ショッピングの支払いとキャッシングの返済をまとめて行うことができるのが便利です。

しかし金利は消費者金融と同じく18%と高めなうえ、限度額はかなり低く、20~50万円ほどしか借りることはできません。

やはり、クレジットカードはショッピング機能をメインに使うもので、キャッシングはあくまでおまけの機能と割り切って使うのが良いでしょう。

 

ただクレジットカードのキャッシング機能が最も輝く場面があります。

それは海外での利用です。海外旅行に行くと、当然ですが現金を現地のお金に両替しなくてはいけません。しかし空港の両替所にはいつも長蛇の列ができており、お金を調達するだけでも一苦労。

ですが、そんなときにクレジットカードのキャッシング機能を使うと、現地のATMからお金を引き出すことができるのです。

実は今回紹介するお金を借りる方法の中で、海外でも利用できるのはこのクレジットカードのキャッシング機能だけ。日常生活の中でお金に困ったときに利用する機能としては他の方法よりも不便かもしれませんが、クレジットカードならではの使い方もできるので侮れません。

より柔軟性が増したクレジットカードのカードローン

 クレジットカードにもカードローンがあるのですが、キャッシング機能のようにカードの申し込み時にその機能を付帯させるかどうかを選ぶのではなく、別途申し込みが必要になります。

金利はキャッシングと比べて少し安いかほとんど変わらないくらいですが、限度額はクレジットカードのキャッシングよりも高く設定できますし、返済もリボルビング方式を選ぶことができます。

いろいろな面でキャッシングよりも柔軟な使い方ができるといえるでしょう。

 

 

銀行系カードローン

 銀行系のカードローンも最近はCMをたくさんしているので、多くの人に浸透してきましたね。

キャッシングよりも低金利で借りることができ(だいたい14%くらい、銀行によっては10%を切っているところも)、何よりも信用できる企業なので安心して利用することができます。申し込みも窓口だけでなく、インターネットでも行うことができます。

最近は消費者金融のように無人契約機での契約も可能となりました。さらにこちらも消費者金融と同じく申し込みから審査完了までが最短30分!即日融資が可能というところもあり、急な出費にも対応することができます。

 限度額も10万円~数100万円のものまで幅広く設定でき、消費者金融と違って総量規制の対象にはなりません。

総量規制は貸金業法によって定められているのですが、銀行は貸金業ではないので、対象にならないのです。

※総量規制の対象になるもの 【消費者金融・信販会社・クレジット会社】

 

しかしその分審査はやや厳しめといったところでしょうか。

特に他社からの借り入れがある場合はかなり厳しく、さらに支払いの延滞履歴などがある場合は致命的。

こういった人はほぼ審査に通過しないといってもいいでしょう。とにかく他社からの借り入れがない・安定した収入がある、この2つの条件を満たしているかどうかが審査に通過するかどうかのポイントになってくるかと思います。

 

まとめ

やはり急な出費であれば、審査の通りやすさやスピード性から消費者金融が。逆に余裕のある時に備えておきたいというのであれば、銀行のカードローンやクレジットカードのキャッシングを選ぶのがベターかもしれません。

しかし、ローンの審査の難しさに加え、総量規制など。利用したくても出来ない人が多いのが現実です。特に専業主婦の方や、失業中の方、自己破産された方…。

他にも借り入れの情報が残ってしまうので利用をためらう人も。

誰にも知られたくないなど色々とみんなの状況が違うので、ご自身の今の状況や目的別に合わせて使い分けていきましょう。

 

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